ネプチューン名倉さんの記事にヘルニアのことが・・・
2021年11月下旬に受験予定の資格試験の勉強もクライマックスに来ており、首の違和感を持ちながら勉強するのが苦痛なのと、暇があればずっと勉強していたので首が悪化するのではないかと心配で何度かあきらめようと思いましたが、無事に受験できました。結果は予想合格ラインに届かないのが分かりがっかりしましたが、次年度首が悪くなっていなければ再度の挑戦を心に誓います。試験日の前日ぐらいから首の違和感が減り、気分良く過ごせるようになってきました。集中することにより、首のことを忘れたのが原因かと思っています。しかし時々の鈍痛は起こります。資格勉強が終了しましたので、年末までは仕事も多少忙しくはなりますが、少しゆったりした時間を過ごしたいと思います。
そんななか、ネプチューンの名倉さんの記事を見つけたのですが、そこには「椎間板ヘルニアが、慢性の痛みの原因になることは決してありません」と断言する慢性痛の名医として知られる加茂整形外科医院(石川県)の加茂淳院長のコメントがありました。
「名倉さんの手術は不要だったと思います。(慢性痛の原因とされることが多い)椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症は、これらによって、神経根が圧迫を受けているためにその神経支配領域に痛みやしびれが出ると説明されていますが、これは痛みの生理学が未発達の時代の間違った説です。未だにこんな説明をしているのは、あまりにも勉強不足です。たとえば1995年に国際腰痛学会が出した論文によると、腰痛がまったくない人でもMRIを撮ると76%に椎間板ヘルニアが見つかり、逆にヘルニアがある人でも8割は、まったく痛みを感じていないことが分かっています。神経を圧迫しても痛みやしびれが起きることはありません。つまり、ヘルニアを取っても痛みがなくなることはないのです。手術で改善することがあるのは、麻酔によって、痛みの原因となっている筋肉の攣縮(れんしゅく・痙攣性の収縮)が治まる可能性があるからでしょう。ただし、また攣縮が再発する可能性もあります」次回に続きます。
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