宮城県仙台市青葉区中央にありますモントレ仙台をご紹介します。
ホテルモントレ仙台は、JR「仙台」駅西口から徒歩3分、市営地下鉄「仙台」駅南2番出口からは徒歩約1分と東北・北海道新幹線、JRからのアクセスも便利です。仙台空港からはJR空港アクセス線利用で約20分と仙台の観光・ビジネスの拠点としても利用できます。
中欧における貿易と文化の十字路として栄えたプラハをイメージして、ホテルモントレ仙台はオープンしました。
時を経てもそれぞれの時代と文化が織りなすプラハの魅力を、建築デザインやアンティークな品々によりプラハの息づかいを随所にとりいれています。
客室数は206室、3タイプのお部屋が用意されています。
ボヘミアン・ノーブル 気品と格調あふれるプラハ・アールデコ調。スタイリッシュなイメージのお部屋
ボヘミアン・グレイス プラハの館を思わせるクラシックなスタイルでお部屋全体をコーディネート。優雅な館の主の気分をお楽しみください。
ボヘミアン・コンフォート アールヌーヴォー調のプラハ市民の邸宅をイメージ。親しみやすく、心地よいやすらぎに満ちています。
この日はセミダブルルームを朝食付12,800円で予約し、ボヘミアン・グレイス スーペリアシングルに案内されます。ベットメイキングされた部屋は清潔感があります。
ホテルモントレ仙台のすぐ近くに、仙台朝市があるということなので、さっそく散策です。
仙台駅から徒歩5分、新鮮な地元宮城の食材を豊富に取り揃えた商店街です。昭和20年、空襲で焼け野原となった仙台駅前に多くの露店が立ち並び、そこに誕生した「青空市場」が、仙台朝市のはじまりと伝えられています。
その後、日本は高度経済成長時代に入り仙台駅前地区の再開発(都市化)が進むなかでも、仙台朝市は生鮮食品市場として残り続け、鮮魚・野菜・食品を扱うお店を中心として現在に至ります。日々の生活食材としてだけではなく、仙台旅行のおみやげとして買う方も多いようです。
そして、もう少し歩いていくと、ふれあい百店街・壱弐参(いろは)横丁があります。JR仙台駅から徒歩10分のところにあり、地下鉄東西線 青葉通一番町駅からは徒歩2分です。おおまかな比率ですが物販店が25%、飲食店が75%といった感じでしょうか、夕方に横丁を通りましたので、賑わいは感じられなかったですが、夜には活気にあふれていそうです。
昭和20年夏の「仙台空襲」で焦土と化した仙台。多くのものを失い、焼け野原となった街中で、いち早くにぎわいはじめたのは、仙台駅前や一番町でした。道端に戸板やござを敷き、蔵に眠っていた瀬戸物や焼け残った下駄などを並べた露店に買い物客が集まり、市民の生活がしだいに復興に向かって歩みだします。
やがて市場を創設しようという動きが出始めます。そしてついに昭和21年夏、現在の壱弐参横丁の前身となる「中央公設市場」が誕生します。戦前の借地権者や戦地からの引揚者、空襲で焼け出された人などが店を出し、戦後の仙台市の人口急増とともに復興をとげていくのです。
宿泊した翌朝はバイキングをいただきます。事情により写真を撮れなかったので、ホテルの画像をお借りします。
仙台味噌の「はっと汁」はもちもち食感がやみつきになる、宮城県北部にある登米市のおふくろの味です。「笹かまぼこ」は仙台名物のおみやげの定番で、こちらも食感が癖になります。
ミックスサラダとごはん、鮭塩焼、笹かまぼこ、はっと汁、新鮮なフルーツをいただき、満腹で大満足の朝食となりました。
JR仙台駅の駅前にありながら、プラハの世界観も味わえる。そして、東北・仙台の観光拠点としても便利なホテルです。
ホテル モントレ仙台
住所 宮城県仙台市青葉区中央4-1-8
電話 022-265-7110
チェックイン 15:00から チェックアウト 11:00まで
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