鈍痛・しびれで精神的にきつく手術を受けることを覚悟する・・・(続編)
前回からの続きです。
頚椎椎間板ヘルニアの手術には首という部位特有の危険性があり、ネットで手術の成功率や手術後の生活、手術の体験談、仕事を休む期間なども調べます。もうヘルニアの自然治癒(自然減退)の可能性はないだろうと必死に読み漁りました。
現在関西に住んでいるので、自宅から近いところで、手術の実績が多い病院も探します。手術方法や手術費用も参考までに紹介いたします。
あいちせぼね病院は大きな切開を必要とする手術に比べ、入院が短期間(最短1泊~)で済み、早期に生活に復帰することができることから、入院や術後の安静による筋力や体力の低下を最小限に抑えることができ、切開は3mmから大きくとも1㎝程度(一部位の手術の場合)で多くは局所麻酔で行うことができます。PECD(PED)前方アプローチ)皮的内視鏡下頚椎椎間板ヘルニア摘出術骨棘のない中心性頚椎椎間板ヘルニア 入院:1泊 切開:4mm 麻酔:全麻 1,400,000円(税込1,540,000円)ACDF頚椎前方除圧固定骨棘のある椎間板変性 入院:9泊 切開:4cm 麻酔:全麻 保険診療 個室料別
関西医科大学脊椎神経センターは2019年3月には世界最新鋭の術中CT(O-arm2)を導入し、高精度で低侵襲な脊椎外科手術が可能となっています。こちらも低侵襲な手術は保険診療外になる可能性もあるかと思います。
交野病院信愛会脊椎脊髄センターはできるだけ傷口の小さい侵襲性の低い手術を行うことを基本にしています。頸椎の病気に関しては、前方から行なう頸椎前方固定 術と後方から行う頸椎椎弓形成術が基本になりますが、場合により後方からの固定術が必要になる場合があります。病気の種類と程度により適切な治療法が選択 されますが、後方からの固定術を除いて3~4 cm の小さな皮膚切開から手術が可能です。
体に傷をつけなければいけないのであれば、1cm以下の傷が良いのですが、保険診療外となるようでお金の問題もあり厳しいところです。5年から10年先には保険内診療にならないかと期待します。子供が二人おりまして、一人は無事就職したのですが、下の子がまだ大学三回生理系ということでまだ物入りで蓄えもありません。いまの痛み・しびれであれば我慢しますので、なんとか死ぬまで悪化しないようにお願いします。
コメント