大阪市西区北堀江1丁目にありますトッサ・ジ・クラッサン(Tossa de coração)をご紹介します。
高知土佐の四季折々の旬の食材をふんだんに使った料理を提供してくれるお店です。シェフの目利きで厳選した新鮮な食材をフレンチに取り入れ、独自の絶妙なバランスで「和」と「洋」を融合し、素材の味をより一層引き出します。このお店でしか味わえない「土佐」の創作料理が味わえるということで楽しみです。大阪メトロ四ツ橋線四ツ橋駅より徒歩1分ということでアクセスも抜群です。
この日はディナーで土佐の厳選食材コース 全7品 5800円(税込)に飲み放題をつけて予約します。
コース内容は以下の通りです。
鴨肉ローストとポテトサラダのサーモン巻き、キッシュ
日戻り鰹の藁焼き塩たたき
高知鮮魚とあさりのブイヤベース
ピーマンと四万十米豚の重ね焼
牛ハラミの炙り焼
海の幸とほうれん草のクリームパスタ
自家製ケーキとアイス
鴨肉ローストとポテトサラダのサーモン巻き、キッシュです。鴨肉は土佐鴨を使用し鴨独特の臭みが少なく、濃縮された鴨の旨味と歯ごたえのあるプリプリとした食感が印象に残りました。
日戻り鰹の藁焼き塩たたきです。釣ったその日に水揚げされた土佐の新鮮な鰹を注文が入ってから焼いてくれます。土佐の伝統技法の「わら焼き」でカツオを表面を高温の炎で一気に焼き上げ、ガス火や炭火では出せない風味を引き出した贅沢な一品です。わさび、にんにく、塩(天日塩いごてつ)を添えていただきます。過去に食べたわら焼きカツオのたたきのなかで一番おいしいと思いました。
高知鮮魚とあさりのブイヤベースです。スープもオリジナリティあふれる味わいで手間をかけて調理されていることが分かります。
ピーマンと四万十米豚の重ね焼です。表面はカリッとしていて中身は柔らかくジューシーです。醤油ベースのタレが良いアクセントとなっています。四万十ポークは四万十町の特産品の仁井田米を食べて育った米豚で、何度か耳にしたことがあるので全国ブランドになりつつあるのでしょうか。
牛ハラミの炙り焼です。焼き過ぎずハラミの旨みがうまく引き出されています。土佐あかうしが使用されており、程よい霜降りで、きめ細かな肉質ともっちりと柔かくジューシーな味わいが特徴とのことです。高知県だけで生産されている「褐色和種高知系」というたいへん貴重な品種です。
海の幸とほうれん草のクリームパスタです。器の大きさが小さめでちょうど良い量でした。海老とイカがクリームソースとよく合います。
自家製ケーキとアイスです。ティラミスとチョコアイス、フルーツの盛合せです。ティラミスは甘味と苦みの絶妙なバランスで大人の味を感じさせてくれます。
こだわりの土佐の食材と創作レストランならではのこだわりの調理法、そしてセンスの良い街にあるおしゃれなお店ということで、フォーマルなビジネスシーンでも、ゆったりしたプライベートシーンでも使い勝手の良いお店です。
トッサ・ジ・クラッサン Tossa de coração
住所 大阪市西区北堀江1-6-19
電話 06-6599-8103
営業時間 11:30~15:00 17:30〜23:00
定休日 不定休
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